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属性列挙法/特性列挙法

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属性列挙法/特性列挙法

属性列挙法/特性列挙法とは?

アイディアを考える前にまず、その検討対象課題の持っている属性(性質や特徴)をできるだけたくさん列挙し、それらそれぞれについて、活かして使ったり、変更・改善するとどうなるかなどの検討を加え、アイディアに結びつけようとする方法。

ネブラスカ大学のロバート・クロフォード氏(Robert.P.Crawford/米)が1930年代に開発した発想法。

基本前提にある考え方は、全てのアイディアは、それ以前にあったアイディアを何らかの方法で変化を加えたものであり、従来のものをきちんと研究することで、新しいアイディア発想につながる、また、課題を小さく分解していけばいくほどアイディアが出やすくなる、という考え方である。

この技法は、新商品開発・商品改良・新商品の市場導入・販路の企画など、モノを取り扱う企画の場合に使いやすいとされている。

属性列挙法/特性列挙法の特徴

「属性」 とは、部分・素材・形態・機能・仕様・特徴・性質・イメージ・意味など課題に直接関連するキーワード全てのことだが、属性があまりにも多くなり過ぎると、結論を導き出すまでの効率が悪くなるため、要領良く実施する注意が必要である。

参考 : 「属性」 の分類方法は種々あるが、上野陽一氏は属性を 「名詞的属性」 「形容詞的属性」 「動詞的属性」 の3つに分けて考える事を提唱している。

A. 名詞的属性
 材料・製法・商品パーツなど名詞で表現される特性

B. 形容詞的属性
 色・性質・形・デザイン等、形容詞で表現される特性

C. 動詞的属性
 メカニズム・機能的特徴など動詞的に表現される特性

属性列挙法/特性列挙法の進め方

1. 「課題」と「解決目標」を設定する

例) 課題 : 宇宙船 目標 : コストを下げる

2. 考えられる全ての「属性」を列挙する(BS法などを利用)

例) 航空素材・ロケット噴射口・水素・酸素・タイル・ハッチ・速い・宇宙・船・地球との往復・宇宙基地に接続・太陽電池・冷却装置・アポロ・生命維持装置・人工衛星・シャトル・月着陸船・飛ぶ・・・

3. 「属性」の一つ一つについて、課題の目標に適合するアイディアを考える

例) 航空素材に廃品を利用・往復の回数を減らす・遅く飛んで経費削減

属性列挙法/特性列挙法によるブレスト実施時のポイント

○ 1つまたはそれ以上の属性を変えたり修正してみる

○ もともとは関連していない項目を結びつけて、より必要を満たすような新しい組み合わせがないか試してみる。

○ リストをきちんと作ることが最も重要となる。

insight.PLANiDEA.jp
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