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栄養機能食品&健康志向食品の市場規模と商品動向

健康関連食品の市場規模推移

健康関連食品5分野のうち、「栄養機能食品」 市場と 「健康志向食品」 市場の分析結果から、それぞれの商品動向を解説 (一部抜粋)。



栄養機能食品の市場規模と商品動向

栄養機能食品市場は、健康食品 (粒・顆粒・エキスなどのサプリメントなど) を中心に、一般食品、ドリンクの各分野で、栄養機能食品の表示を施す品目と商品を増加させることで、順調に拡大し続けている。

多くの企業が、2014年度以降、国による 「規制改革」 が実施され、栄養機能食品の対象が拡大されるならば、表示品目・アイテムの見直し、および表示の推進を検討するとしていることから、食品・飲料市場全般で表示商品が増加する可能性は非常に高く、今後も栄養機能食品市場は拡大していくと予想される。

「栄養機能食品」&「健康関連食品」 5分類の定義はこちら

健康志向食品の市場規模と商品動向

健康志向食品市場は、2013年以降もプラス成長が続くと予想される。その主な要因は下記のとおり。

(1) 震災および原発事故による消費者の意識変化が持続しており、"健康・安全・安心・簡単・便利・求めやすい価格" に対応した食品の需要が、多様な分野・品目において拡大している。

(2) 乳幼児から高齢者まで、幅広い顧客層のニーズに対応した商品開発が推進されている。

(3) 健康志向食品分野において、栄養機能食品は続伸し、特定保健用食品は復調している。

(4) 店舗ルート (量販店、ドラッグストア、CVSなど) から通信販売 (特に、ネットショップ) や訪問販売、宅配まで、販売チャネルが拡大している。

(5) 2013年は、早い夏の到来の影響で、熱中症や冷房による冷え、夏バテなどに対応した商材が、好調に推移している。

「健康志向食品」&「健康関連食品」 5分類 の定義はこちら

【 健康関連食品 5分野の市場規模 (出荷額ベース) 】
健康関連食品5分野の市場規模

[本調査における健康関連食品の定義]

出典 : 『健康関連食品の現状と将来展望 2012-2014』

65品目に及ぶ健康食品の他、特定保健用食品(トクホ)/特別用途食品/栄養機能食品/健康志向食品を含む健康関連食品5分野の品目別市場規模・シェア推移、流通・販売動向、将来展望など徹底調査!

健康関連食品の現状と将来展望 2012-2014
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