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アイデアソンとは&ハッカソンとは

      2020/03/30

アイデアソン ideathon : idea-thon

「アイデアソン」 とは、平たく言うと、「アイディアを発想・創出するためのワークショップ」 のことです。

「アイディア出しワークショップ?アイディアを交わす会議?そんなの以前から普通にあるのでは?」 確かにその通りです。ただ、最近のSNS~ソーシャルメディアの流行や共創マーケティングといった考え方と共に、「アイディア創発ワークショップ」 の価値が改めて見直されてきています。ICTの要素も絡めた 「ハッカソン」 (後述) が流行ったことで、その類義語として 「アイデアソン」 と呼ばれる機会が増えてきているようです。

「アイデアソン」 は、アイディア Idea + マラソン Marathon をかけ合わせた造語です。「アイディア創発ワークショップ」 の他、「アイディア創出ワークショップ」 「アイディア創造ワークショップ」 と同義語です。

この 「アイディア創発ワークショップ = アイデアソン」 は、ある特定のテーマについて、複数の人との対話などを通じて、アイディアの創出やアクションプラン、ビジネスモデルの原案を作り出そうとするイベントで、共創 (Co-Creation) を生み出す有効な手法です。単純に意見やアイディアを出し合うグループワークや会議の場というわけではありません。主なポイントとして、2点挙げられます。

1点目は、自社のスタッフだけのようなクローズドな環境での開催ではなく、共創マーケティングの考え方のもと、より広く社会全般 (ソーシャル) を巻き込んで一緒にやってみよう!といったオープンなイベントの場としての性質を帯びている形が数多く見受けられます。

代表的な例として、「産官学民」 のように幅広い異なる立場の人々が一同に介して、それぞれの観点に基づく意見を有機的に融合させながら、相乗効果を得ようといったプロジェクトもあります。
※産官学民
 「産」業界 : 一般民間企業
 「官」僚 : 政府機関・自治体~公共機関・公益法人
 「学」校 : 小・中・高校生・大学生~研究機関
 「民」間 : 一般生活者

2点目に、単にアイディアや意見を言い合うのではなく、参加メンバーやテーマに応じて、参加者がアイディアを出しやすいように、適した 創造工学に基づく創造性開発のための発想技法 (創造技法) や発想支援ツールを採用して行うこと が挙げられます。[ 参考 : アイディア発想法 一覧

上記2点を前提として、特定のテーマについてグループディスカッションなどを行いながら、集中して短時間でアイディアをまとめ上げて行きます。通常、1グループあたり5~7名ほどから構成されるグループワーク型のものが大半です。

アイディアソンの具体的な事例&ケーススタディはこちら

ハッカソン hackathon : hack-a-thon

ハッカソンとは、ある特定のテーマに興味や問題意識を持つ人々が集まって、お互いにアイデアを出し合いながら、協力してアプリケーションやサービスを実際に開発してみようとするイベント。ハッカソンの前にアイデアソンを組み合わせることが多い。
開発 Hack +マラソン Marathon を合わせた造語

アイデアソンでもハッカソンでも、最後にグループごとのアイディアやアプリ案などのまとめ(成果)をプレゼンすることが大半。

参考 : Wikipedia “ハッカソン”

関連用語1 : オープンイノベーション

オープンイノベーション(英: open innovation)とは、自社だけでなく他社や大学、社会起業家などが持つ技術やアイデア、サービスなどを組み合わせ、革新的なビジネスモデルや革新的な研究成果、製品開発、サービス開発につなげるイノベーションの方法論である。

出典 : Wikipedia “オープンイノベーション”

関連用語2 : フューチャーセッション

既存の枠組みを超える産官学民連携や異業種間など幅広い分野の参加者が集まり、特定のテーマについて新しい価値を生むことを目標として、異なる視点からの対話を通じて、相互に刺激し合いながら新しい発想や気づきを得ることで、新たなアイディアや課題の解決手段を見つけ出していく価値創造の場。

所属組織や立場の異なる多様な人たち、例えば異なる省庁のスタッフや企業人、市民などが集まり、普段従事している組織内では決して構築されることのない関係性を形成し、横断的な対話を行って意思決定や理解の共有が行われる。その目的は創造性を発揮し、複雑化して従来の枠組みでは解決の難しい現代の様々な課題を解決することにある。例えば地球環境問題への対応や、企業や業界の枠組みを超えたイノベーション等の複雑な課題は、普段と同じ組織のメンバーと普段と同じ会議室に集まっても、過去になかった発想やアイデアを生み出し、解決に向けて実践することは困難である。そこでフューチャーセンターという多様なメンバーが集まる場をつくり、集合知を形成し、新たな知を創造しようとする取り組みが行われるようになったわけである。

参考 : Wikipedia “フューチャーセンター”

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